はじめに
塊根植物 小苗専門店 konaeを運営している佐藤です。
塊根植物の魅力に取り憑かれ、ゆっくり育つ塊根植物の成長を実感した時のあの喜びを、一人でも多くの方に共有したくて2023年春に開業しました。
今回は、初心者にもおすすめの夏型塊根植物をご紹介します。
当店で栽培している経験も踏まえてご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
①パキポディウム グラキリス
1つめは、「パキポディウム グラキリス」です。
塊根植物といえば、まず名前が挙がることも多い人気種です。
ぷっくりとした特徴的なフォルムは、まさに「これぞ塊根植物」といった存在感があります。
国内で生産された実生株であれば、比較的丈夫で、初心者の方にもおすすめしやすい品種です。
特に実生株は、環境に順応しながら育っているぶん扱いやすく、小さいうちから育てる楽しさもしっかり味わえます。
グラキリスの良いところは、暖かくなってくると葉が展開しはじめて、「ちゃんと動き出した」というのがわかりやすいところです。
塊根植物らしい見た目をしっかり楽しみたい方、まずは王道の1株から始めてみたい方にはとてもおすすめです。
育て方については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
②アデニア グラウカ
2つめは、「アデニア グラウカ」です。
和名は「幻蝶かずら(げんちょうかずら)」。
蝶のようにひらひらと見える葉の形と、つるを意味する「かずら」が組み合わさった、なんとも幻想的な名前です。
枝を切って土に挿すだけで根が出てくることもあるくらい、とても丈夫です。
挿し木の場合は塊根が丸くなりにくいこともありますが、それでも増やしたり仕立てたりする楽しみがあるのは、アデニア グラウカならではの魅力だと思います。
葉っぱも比較的すぐ出てくるので、剪定の反応が見えやすいのも良いところです。
育てながら枝ぶりを楽しんだり、自分なりの樹形をイメージしたりできるので、ただ置いて眺めるだけでなく、少し手をかけながら育てたい方にも向いています。
「丈夫さ」と「見た目のかわいさ」のバランスが良く、初心者の方でも育てる楽しみを実感しやすい1株です。
育て方については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
③ユーフォルビア ギラウミニアナ
3つめは、「ユーフォルビア ギラウミニアナ」です。
小さいうちは素朴でかわいらしい印象ですが、育っていくにつれて少しずつ表情が増え、枝数が増えると一気に雰囲気が出てきます。
「買った時より、育てた後のほうがもっとかっこいい」と感じやすい品種のひとつだと思います。
水が大好きで、成長期はたくさんあげると元気に葉っぱを出し、うまくいくと枝も増えていきます。
しっかり動いている時期には反応がわかりやすいため、水やりの手応えを感じやすいのも魅力です。
塊根植物というと、「水やりが難しそう」「乾かし気味にしないといけなそう」というイメージを持たれることもありますが、ギラウミニアナは動いている時期にはしっかり吸ってくれるので、その変化を見ながら管理する楽しさがあります。
将来的に枝が増えて、迫力ある株姿に育っていく期待感も大きく、小苗からじっくり育てる面白さを味わいたい方に特におすすめです。
育て方については、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
育成環境
当店では、主に植物育成LEDライトを使用して屋内で管理しています。
今回ご紹介した3種類も、ほぼ同じ環境で育てています。
使用しているのは「BRIM PANEL A 45W」という種類のライトです。
植物とライトの距離はおよそ20cmです。今のところ葉焼けをしたことはありません。
光が弱くて徒長するといったこともありません。
さらに、「Keynice KN-618」という首振りのサーキュレーターを使用して、弱めの風を24時間送風しています。
当店で水やりの際は、奥に置いている植物にもしっかり狙って水やりできるように、先の長いアイリスオーヤマのじょうろを使っています。
最後に
今回は、初心者にもおすすめの夏型塊根植物をご紹介させていただきました。
塊根植物にハマっている皆様にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
・小さくてかわいい塊根植物をお探しの方
・植物の成長を感じるのがお好きな方
・部屋の中でLEDライト管理している方(または導入しようと思っている方)
そんな方にはkonaeの植物がおすすめです。
konaeってどんなお店?と気になってくださった方は、こちらの記事もよければご覧ください。
そして、konaeの植物をぜひ一度見てみてください。
みなさんの塊根植物ライフが、楽しいものになりますように。





